【研修会報告】遺伝子分析ができる栄養士のための研修会を実施しました。
8月よりスタートした遺伝子分析ができる栄養士育成プロジェクトも
早いもので2ヶ月目に突入いたしました。
今月より研修が本格的にスタートし、11月までの約3ヶ月間研修を行っていきます。
研修終了後は、遺伝子分析ができる栄養士としてデビューしますが
遺伝子分析サービス”イデンシル”を取り入れたいけれど、カウンセリングができる人材不足で
お困りの企業様がいらっしゃいましたらぜひお問い合わせください。
さて、本日の研修会の内容ですが、テーマは「睡眠について」
お話しいただいたのは上級睡眠健康指導士、睡眠改善インストラクターの資格を持ち、
栄養指導経験も豊富な睡眠のスペシャリスト篠原先生です。
睡眠の基礎知識はもちろん、エビデンスも交えながら具体的なアドバイスの方法も
たくさん教えていただきました。
栄養指導は「食事のことだけ」をアドバイスすると思われがちですが、
相手の食事を本当に良くするためには、その方の生活習慣にまで介入をしなければ
根本的な問題解決に至らない場合も多くあります。
ですので、栄養士は食のスペシャリストでもありますが、実は食事まわりの生活全般についての
アドバイス力も必要とされる場面が多いのです。
そして食事に問題のある方の多くが、睡眠でも課題を抱えている場合が多い傾向がありますので
食事だけではなく、睡眠含め多角的なアプローチが栄養士には必要です。
と言うわけで、栄養士がなぜ睡眠?と思われた方もいるかもしれませんが
こういった理由からも栄養士が睡眠についてアドバイスするスキルは大切になってきますので
弊社では食事以外の研修会にも力を入れています。
もちろん遺伝子分析サービス”イデンシル”にも睡眠の質について確認できる項目がありますので
睡眠の遺伝子項目でリスクが高かった方には、具体的な対策例や食事からできる睡眠対策についても
アドバイスさせていただきます。
次回の研修会も食事と関わりの深い「運動生理学」がテーマです。